2025-26 会長 福山 達也

2025-2026 フランチェスコ・アレッツォ RI 会長
“Unite for Good” 「よいことのために手を取り合おう」

2700地区 濱野 良彦 ガバナー
「少しの成長から始まります」

壱岐RCメッセージ
『“Pay it forward – give 1% extra” (1%プラスの恩送りを!)

活動方針

 壱岐ロータリークラブは、地域に根ざしながらも国際的な理念を共有する奉仕団体として、次世代へ誇れる持続可能なクラブ運営を続けていく責任があります。人口減少や会員構成の高齢化などの課題を抱える今だからこそ、今ある強みを活かし、日々の活動に「もう一歩」「あと1%」の力を加えることで、小さな希望と変化を積み重ねていくことが求められます。

 本年度は、持続可能性を重視したクラブ運営の基盤づくりを最重要課題と位置づけ、会員基盤の強化、親睦の深化、新世代との連携、公共イメージの向上といった取り組みを通じて、クラブの内外に信頼と共感の輪を広げる1年とします。創立60周年という節目を翌年に控えた今こそ、これまでの歩みを振り返り、未来へと「恩送り」する準備の年と位置づけます。

 そこで本年度は、国際ロータリー会長メッセージ「よいことのために手を取り合おう」、地区ガバナーのテーマ「少しの成長から始まります」に呼応し、当クラブの年度テーマとして

“Pay it forward – give 1% extra(1%プラスの恩送りを!)”という具体的な行動指針を掲げ、活動に取り組んでまいります。

活 動 計 画

1.会員増強と退会防止を両輪とした基盤強化に努める。
 少しずつでも仲間を増やすことを意識し、候補者へのアプローチと既存会員のフォローを丁寧に行う。
 ※2026年6月末 目標会員数:45名(うち女性会員4名)

2.年齢・職業・立場を超えた共感型の親睦活動を充実させる。
 例会外での親睦活動や家族参加型イベントに加え、地域住民や非会員を招いた「オープンロータリー」の開催を通じて、クラブの一体感と多様性、そして共感の輪を広げる。

3.インターアクト等の新世代奉仕活動を地域と連携しながら推進する。
 青少年の自発的参加を促し、未来のロータリアン育成に向けた土台を築く。

4.例会の出席率向上と内容充実に努める。
 学び・交流・行動の場としての例会を再認識し、卓話の質向上や変化ある形式の導入を図る。

5.SNSやメディアを活用した公共イメージ向上に取り組む。
 地域に開かれたクラブとして、「壱岐ロータリーらしさ」の発信を積極的に行う。

6.ロータリー理念の理解を深めるための会員研修を継続的に行う。
 新入会員からベテランまで、基礎と実践の両面から学び合う場を設定する。

7.ポリオ根絶活動(End Polio Now)を推進する。
 国際ロータリーの最重点プログラムに呼応し、募金キャンペーンや啓発イベントを展開して世界的なポリオ根絶に貢献する。

8.創立60周年に向けた準備を今期から着実に進める。
 記念事業や記録の整理、地域・歴代会員との対話を通じて、未来への礎を築く。